トートバックマメ知識

トートバックとは収納にすぐれた幅広いマチを持ち、物が出し入れしやすいよう大きな口をした直線カット直線縫いのシンプルなバックの総称を言います。その語源は英語の「トート」(tote)持ち運ぶ、携帯という言葉に由来していて、もともとは氷を運ぶ袋で、適度な防水性と通気性のあるキャンバス地で作られた丈夫な袋のことを差していたようです。現在ではグッチのトートバックに代表されるように、コーチ、エルメス、バーバリー、ラルフローレン、シャネル、プラダ、アディダスなど、様々なブランドからトートバックが出されています。またその素材もビニール、ナイロン、革と様々で、用途に合わせて幅広い選択ができ、その作りのシンプルさから、それらの素材を使ってオリジナリティー溢れるハンドメイドのトートバックを作ることも可能です。現在トートバックはその機能性とファッション性から女性のみならず男性の間でも非常に人気のあるバックです。参考までに上記以外にトートバックを出している主なブランドです:dean deluca ハロッズ、ポール スミス、サマンサ タバサ、セリーヌ、ルイ ヴィトン。


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トートバックの上手な選び方

トートバックの選び方のポイントは5つあります。バッグの大きさ、素材、ハンドルの長さ、作り、パドルの大きさ、などがそれです。まずトートバックの大きさですが、これは基本的にはマチがあるほうが口が開きやすく使いやすいです。ただデザイン的な要素も関係してきますので、用途に合わせてどれくらいの収納が必要かを考えて下さい。トートバックの素材もやはり用途が選択の決め手です。日常生活の中で使われるなら、キャンバスやナイロン地で十分でしょうし、ビジネスやお出かけの時に使われるなら、エルメスやコーチに代表されるようなレザーがおすすめです。ハンドルの長さはその人の身長や体形に合わせて、方にかけたとき、トートバックの口が反対の手でものを取り出しやすい位置に来るのがベストです。トートバックの作りは内ポケットの使い勝手などがポイントになります。パドルの大きさも用途によって変わってきます。仕事でパソコンのノートブックなどを使われる方にも、資料などを含めて全て収納でき、また取り出しやすいので、トートバックはおすすめです。

トートバックの使い方のコツ

トートバックは収納に非常に優れたバックですが、それゆえに何でもかんでも突っ込んでしまい、買い物の時レジに並んでいて財布が見つからないなんて事が起こったりします。またトートバックから別のバックへものを移し変える時など、入れ忘れなども出てくることでしょう。そのようなことを防ぐために、あらかじめ用途別にいくつかポーチを用意しておくことをおすすめします。色や形の違うポーチを三つほど用意し(但しあまりに大きさが違いすぎると逆に使いづらくなりますので注意してください)、それぞれ仕事用、お金用、化粧品と分けて入れておくと良いでしょう。私は個人的に仕切りのないトートバックが好きで、キャンバス地のハンドメイドのものから、ビニール、ナイロン、そして外出用のブランド物革製トートバックまで数個もっていますが、このいくつかのポーチに小分けしておくという方法で、トートバックから別のトートバックに移すときも、ポーチごと移せば良いので簡単で忘れ物もなく使いまわすことが出来ています。

 

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